スリランカの紅茶 5種類 を輸入し販売を開始しました。

新規に輸入し、販売を開始した紅茶は以下の5種類です。

ヌワラエリア・ペドロ茶園
ルフナ・キルワナガンガ茶園
ウダプッセラワ・リッデスダレ茶園
サバラガムワ・ハルゴラ茶園
ウバ・バンダラエリア茶園

ヌワラエリアはペドロ茶園です。
ペドロ、ラバーズリープ、マハガストッテ、オリファント茶園は統合され、ペドロの製茶工場で製茶されてまして、出荷時にブランドとしてガーデンマークが付けられます。
ですから、この4つは実質的に同じ茶園で、今年のペドロ茶園も昨年のラバーズリープ茶園とほとんど同じ味わいの紅茶です。
強いて言えば軽めで、フルーツ系の香りが若干強くなっていますが、同時に比較してやっと判る程度の差しかありません。

サバラガムワは初めてのハルゴラ茶園を輸入しました。
サバラガムワは、ルフナを二つに分けて出来た産地名で、元々一つの産地だったため、ルフナとサバラガムワは非常に良く似ています。
その区別化のため、リンアンはルフナはセミオーソドックス製法のBOPタイプの茶葉を、サバラガムワはオーソドックス製法のOPタイプの茶葉を輸入しています。
OPタイプの為、その味わいはルフナと同じですが、軽めの仕上がりとなっています。

ウダプッセラワは久し振りにリッデスダレ茶園です。
ヌワラエリアのような緑茶っぽさとウバのような渋みは持っているのですが、どこかにディンブラらしさが混じっています。

ルフナは久し振りにキルワナガンガ茶園です。
昨年のケラニ茶園と比べると、若干軽く、すっきりとした味わいに仕上がっています。

ウバが今年のクオリティーシーズンまで持たなかったため、サンプルを取り寄せたところ、オフシーズンにもかかわらず良いお茶が有りましたので輸入しました。
スリランカのクオリティーシーズンは、雨が降るか晴れるかだけですので、オフシーズン(通常は雨期)でも晴れが続けば良い紅茶が生産されます。